オカリナの種類
現在流通している陶製オカリナは、大きく分けて、素焼き、黒陶、本焼き、と分類することができます。
素焼きのオカリナ
エルミガロオカリナでは、素焼きの
"earthy"アーシー、"airy"エアリー
の各keyを製作しています。
素焼きのオカリナは、とても吸水性が良く、楽器も温まりやすいため、結露することが少ないです。
メンテナンス無しで長時間演奏できるので、
-
初心者の方
-
寒い環境で演奏するかた
-
他のオカリナで結露に悩んでいる方
に特にオススメです。
黒陶のオカリナ
以前のコンサートモデルの様に、
エアリー、アーシーを
黒陶に焼成します。(黒褐色)
備長炭を火箸で叩くと、とても澄んだ音が響きます。
その炭化焼成の特性を、オカリナに取り入れたのが「黒陶」です。
一つひとつを鞘に入れて炭化焼成することで、
素焼きでは生まれない、黒陶ならではの澄んだ響きと透明感のある音色を引き出しています。
一方で、黒陶は吸水性が低いため、楽器が冷たく感じやすく、寒い環境ではウィンドウェイや歌口周りが結露しやすいという特徴があります。
それでも黒陶を選ぶのは、この焼成方法でしか生まれない響きを求めているからです。
実際に、黒陶の響きを好み、演奏に使うプロのオカリナ奏者も多くいます。
黒陶のオカリナをおすすめしたい方
☆ 寒い環境での演奏を避けられる方
☆ 楽器の準備やメンテナンスができる方
☆ 素焼きでは出せない、黒陶特有の響きと透明感を求める方
本焼きのオカリナ
陶器、磁器ともに釉薬をかけて高温で焼成した、本焼きのオカリナも以前に製作しました。
比較的に丈夫でガラス質の光沢も綺麗ですが、黒陶よりもさらに吸水性が悪く、ツルツルの表面は手を滑らせて落とす可能性も有ります。
硬く焼いてありますが、硬い床に落とすと割れます。
そして、かなり硬い音です。
特に高音域は自分で吹いていても、耳が痛くなります。
以上の様な理由で現在は、本焼きのオカリナを製作しておりません。

